矯正歯科

矯正歯科とは

正しく美しい歯並びで、
心身ともに健やかに

歯並びや噛み合わせが悪いと、歯磨きが十分にできず虫歯や歯周病になりやすく、またよく噛めないことで胃腸に負担がかかります。
さらに、顎関節症や片頭痛、肩こり、腰痛など、全身の不調を引き起こすことも少なくありません。
歯並びを整えることで、これらの問題が改善されるだけでなく、見た目が美しくなり、正しい発音ができるようになるなど、多くの良い効果が期待できます。

• こんな歯並びで
  お困りではないですか？

  • 出っ歯
    （上顎前突）

    

  • 八重歯・叢生

    

  • すきっ歯
    （空隙歯列）

    

  • 過蓋咬合

    

  • 開咬

    

  • 受け口
    （下顎前突）

    

  これらは、よく見られる歯並びの一例で、見た目だけでなく、歯本来の機能が十分に発揮できていない状態でもあります。
  歯並びの乱れはお口の中だけでなく、姿勢のゆがみなど全身の健康にも影響を及ぼすことがわかっています。
  もし当てはまる方がいらっしゃれば、矯正治療を検討されることをおすすめします。

当院で使用する
歯科矯正装置

インビザライン
（マウスピース型矯正）

インビザラインは、マウスピース型の矯正装置で、歯の動きに合わせて段階的に取り替えながら治療を進める方法です。
取り外しができるため衛生的で、固定式の矯正装置に比べて違和感が少ないのが特徴です。
ブラケットやワイヤーを使用しないため、これまで矯正装置をつけることに抵抗があり治療を諦めていた方にも利用しやすい治療法の一つです。
比較的軽度の症例に適しており、すべての症例に対応できるわけではありません。
また、簡単に取り外せる反面、装着時間が不足すると効果が得られないため、患者様の協力が不可欠な治療方法です。

治療回数	18～24回
治療期間	1年半～2年
料金	495,000～990,000円
デメリット・副作用	自費診療になるため、保険診療に比べ費用がかかる 海外輸入となるため、お手元に届くまでに1か月以上の時間をいただく場合がある 患者様の症例によっては使用できない場合がある 1日の中で、長時間装着していただく必要がある 装着時間が短いと、マウスピースとの適合性が悪くなり、作り直す可能性が出てくる

インビザラインの未承認機器の使用について

• 未承認医薬品等であることの明示：インビザラインは、薬機法上の承認を得ていません。
• 入手経路等の明示：アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社より入手しています。
• 国内の承認医薬品等の有無の明示：無し
• 諸外国における安全性等に係る情報の明示：インビザライン・システムは、歯科矯正に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありませんが、明らかになっていない可能性があります。

ワイヤー矯正（表側矯正）

歯にブラケットという装置を装着し、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていく方法が、最も一般的な矯正治療です。一般に「矯正」と言う場合、この方法を指すことが多いです。
ブラケットにはあらかじめ角度が設定されているため、正しい位置に装着すれば、ワイヤーの力で自然に歯が動き、理想的な歯並びへと整います。
また、ブラケットには歯の色に近いセラミック素材が使われているため、従来の金属製よりも目立ちにくく、見た目を気にせずに矯正治療を受けられます。

治療回数	30～50回（約月1回の通院）
治療期間	2～4年
料金	880,000～1,100,000円
デメリット・副作用	金属なので目立ちやすい傾向にある

歯科矯正用アンカースクリュー

矯正専用に開発された小さなネジを顎の骨に埋め込み、そのネジを支点にして動かしたい歯を引っ張ることで矯正を行う方法です。
歯を正確に動かすことができるため、治療期間を大幅に短縮できる点が大きなメリットです。

部分矯正（MTM）

通常の矯正治療は、多くの歯を動かすために2～3年ほどかかりますが、部分矯正は動かす歯を1本から数本に限定するため、クラウンやブリッジと組み合わせることで、約半年ほどで症状を改善できます。
部分矯正はすべての症例に適用できるわけではありませんが、短期間で治療が可能です。
例えば、他の一般的な治療と並行して歯の位置や傾きを部分的に整えたり、隙間のある前歯を移動させたり、傾いた歯をまっすぐにする場合などに効果的な方法です。

治療回数	6～12回
治療期間	6ヶ月～1年
料金	33,000～660,000円
デメリット・副作用	金属なので目立ちやすい傾向にある