診療案内|愛媛県新居浜市の歯医者 すぎもり歯科クリニック|予防診療 インプラント 入れ歯

〒792-0008 愛媛県新居浜市王子町3-3

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予防診療

毎日のお口のケアが不十分で食生活も乱れていると、虫歯や歯周病になりやすい状態となってしまいます。そうならないように、ケア方法を一緒に学んでいただき、定期検診によってリスクの高い箇所を見つけて早めに予防を行うのが歯科の役目です。

当院では、治療終了後に3か月ごとの検診から始め、徐々に間隔を空けていきながら、患者さまのお口の健康をサポートしています。検診の他に、PMTCやフッ素塗布、シーラントなどの処置を行っています。

PMTCは歯面清掃や歯科衛生士が専用の機器を使って行うクリーニングです。ある程度であれば着色汚れも落とすことができ、歯面が滑らかになります。その他に、よりこだわりたいという方は自由診療にはなりますがホワイトニングという治療もございます。

フッ素塗布には、歯のエナメル質の強化、再石灰化、虫歯菌の活動抑制といった働きがあります。再石灰化とは、歯のエナメル質を修復し、再び硬い状態にすることです。乳歯や象牙質が露出している場合によく作用します。

シーラントは奥歯の噛み合わせの面にレジンを埋め込む方法です。物理的に汚れが溜まらない状態を作ることで、奥歯に虫歯ができるのを防ぎます。

その他にもキシリトールガムの噛み方や、虫歯ではないのに歯が溶けてしまう病気など、日常での歯に関する注意点や予防法についてもお話ししています。

歯周病治療

毎日歯を磨いているのに、歯石ができたり、歯茎から血が出たりしてはいませんか?その症状は歯周病の可能性があります。歯周病は細菌によって炎症がおこり、歯を支える骨が溶かされる病気です。自覚症状が起こりにくいため、定期的に検診を受け、早めに発見するようにしましょう。

歯周病は歯周組織の病気であり、虫歯のような痛みが起こりにくいため、深刻に捉えていない方もいらっしゃるでしょう。しかし実際は、放置すると抜歯するしか方法が無くなってしまう病気です。歯周病にかからないようにするには、日々のケアで歯周病の原因を取り除くこと、定期検診によって定期的に状態を確認することが大切です。

もしも歯周病の症状が見られる場合は、治療が必要になります。歯周病治療の基本は歯磨きです。次にスケーリングという歯石除去です。歯石を除去するときは、スケーラーという器具を使って、硬い歯石を歯から取り除きます。当院では、スケーリングの際は超音波スケーラーを使用し、手動スケーラーを使用するよりも短時間で痛みの少ないスケーリングを行っています。

歯周病が進行すると、スケーリングでは取り切れないほど、深くまで歯周組織の破壊が進みます。その場合は、歯肉を切り開いて、歯根の汚れを取り除くフラップオペレーションを行います。骨が痩せてしまっている場合は、再生療法を行い、骨量を増やす処置をとることも可能です。

すぎもり歯科クリニックでは、では、歯周病の基本治療から外科処置まで行っています。歯周病でお悩みの方はもちろん、「口臭が強くなってきた気がする」「出血する」といった症状をお持ちの方も、ぜひご相談ください。

小児歯科

乳歯は永久歯と同様に大事な歯です。なぜなら、乳歯の生え方に問題があると明瞭な発音が得にくくなったり、永久歯の歯並びが悪くなったりすることがあるからです。お子さまの将来のために、日頃のケアと定期検診を続けるようにしましょう。

お子さまのお口の問題の一つに、指しゃぶりや舌癖があります。舌癖は逆嚥下や上下の前歯で舌を挟む癖などの、舌で行ってしまう癖のことです。

指しゃぶりは胎児のときは、母乳を飲むための練習として、重要な役割を果たしていると考えられています。生まれてからは、生後2~4か月では、口の近くに来た物を無意識に吸い、5か月頃には何でも口に持っていってしゃぶります。1歳以降、指しゃぶりは次第に眠いときにのみ見られるようになります。5歳を過ぎるとほとんど指しゃぶりをしなくなります。

6歳になっても指しゃぶりが止められない場合は、歯列に影響を与えるおそれがあります。歯列への影響は発音への悪影響にもつながるため、お子さまに当てはまる場合は、一度当院にご相談ください。

小児矯正

歯並びが悪いと、歯磨きの際に磨き残しができやすく、虫歯や歯周病になりやすくなります。虫歯や歯周病リスクを軽減するために、検診などで歯並びの悪さを指摘された方は矯正治療を検討されることをおすすめします。

最近は顎の小さなお子さまが多く見られます。これは歯が内側に倒れることで、歯を支える歯槽骨が発達していないためだと考えられます。小さな顎に、大きな歯が並ぶことになるため、スペースが足らず、歯がガタガタに生える原因となります。

子どものうちであれば、お子さまの成長にあわせて顎の成長を育成することが可能です。顎が広く成長するように育成することで、歯がきれいに並ぶように導きます。

「自分の子の歯並びは矯正をするほどなのか」「矯正はいつ頃から始めれば良いのか」など、お子さまの歯並びに関して分からないという親御さまも多いと思います。相談するのに時期が早すぎるということはありませんので、気になった時点でぜひ一度ご相談ください。

矯正治療

歯並びや噛み合わせは、成人してからも癖や生活習慣などで変化します。歯は、舌や頬、他の歯からの力のバランスが取れたところに移動するためです。歯並びへの変化を感じる方は、一度歯科医院で相談をしてみることをおすすめします。

矯正治療は大人になってからでは遅すぎるのではないかと思われている方はまれにいます。実際には、歯周組織が健康であれば、いくつであっても矯正治療をすることは可能です。

インプラント

虫歯や歯周病、事故などで歯を失ったものの、その他の歯は元気である場合は、インプラントでの治療をおすすめします。インプラントは見た目が自然で、他の歯に負担をかけることなく治療をすることができるためです。噛み心地も天然歯に近いものが得られるのが特徴です。

インプラント治療の流れとしては、カウンセリングの後、検査と診断を行います。診断時に治療計画をご説明しますので、そちらに同意をいただければ、次はインプラント手術です。その後、数か月待ちインプラントが固定されたことが確認できたら、人工歯冠をかぶせて完成です。治療後はメンテナンスに移ります。

インプラント治療後は天然歯のように、毎日ケアを行う必要があります。人工物なので虫歯にはなりませんが、インプラントを入れている歯茎には炎症が起きることがあるためです。メンテナンスの方法についても治療時のご説明をしますので、治療後はその方法を実行し、他の歯と同様にインプラントも長持ちさせましょう。

入れ歯

歯が抜けたまま放置していると、他の歯が倒れて来たり、顎の骨が次第に痩せていってしまうことがあるため、歯を補う治療を受けるようにしましょう。入れ歯治療であれば、外科的処置が必要なく、多くの方に適応します。

入れ歯には様々な種類があります。本体がレジンでできたレジン床は保険適用となります。その他は自由診療として、床の部分が金属になっている入れ歯や、金属のバネがないノンクラスプデンチャーなどがあります。

入れ歯治療後は、定期的に検診を受けるようにしましょう。顎の骨は年齢とともに変化することがあるため、入れ歯の調整が必要となるからです。入れ歯のメンテナンス方法や装着時の注意点なども治療の際にご説明します。

審美治療

歯は顔の一部であるため、コミュニケーションなどを通して人の目につきやすい部位です。前歯の形状が変である、詰め物・かぶせ物の銀歯が気になるなど、見た目に悩みがあると、気になって笑顔になれません。 歯科では、そのようなお悩みにお応えする治療もご提案しています。

例えば、前歯の隙間を埋めたい場合はレジンを使用するダイレクトボンディングという方法や、セラミックのかぶせ物で歯の形を修正する方法があります。矯正治療にて前歯の隙間を整える方法もありますが、このように、詰め物・かぶせ物にて治療をする方法もありますのでぜひご検討ください。

当院では、通常の工程よりも早く白いかぶせ物を作ることができるセレックシステムを導入しています。歯科技工所に依頼をする時間を省くことができるため、部位によっては患者さまにスピーディーに補綴物をご提供できるのが特徴です。

型取りをする際は、細部までよく見ることができるよう拡大鏡を使用しています。そうすることで、より歯にぴったりと合った、見た目にも美しく、隙間から汚れが入り込みにくい補綴物の作製を心がけています。

ホワイトニング

喫煙する方やコーヒー、紅茶、お茶、赤ワインなどが好きな方などの場合、日常生活の中で少しずつ歯が着色されていきます。その他、加齢によって歯が変色することもあります。そのような場合に歯を白くする方法としておすすめなのが、ホワイトニングです。

ホワイトニング方法には2種類あります。一つがホームホワイトニング、もう一つがオフィスホワイトニングです。ご自宅でできるホームホワイトニングは忙しくて通院が難しい方に、院内で施術するオフィスホワイトニングは短期間で歯を白くしたいという方におすすめです。

歯科口腔外科

顎の痛みや開閉のしづらさがある方は顎関節症の可能性があります。顎関節症は噛み合わせの悪さやストレス、生活習慣、姿勢、歯ぎしり・食いしばりなどの癖が原因で起こり、特に若い女性に多いといわれています。

顎関節症の治療には、生活習慣の改善、顎の機能訓練、顎の癖の是正指導、痛み・炎症の緩和、スプリント療法などがあります。

スプリント療法とは、顎関節症の治療を目的としたマウスピースを寝るときに装着し、歯ぎしりや食いしばりなどを緩和する治療法です。保険適用となっており、歯や顎への負担軽減に使用されています。